凄そうだけど、さっぱり分からないDAOなるものについて、始めに「NOUNS(ナウンズ)」というDAOを紹介したいと思います。
キンコン西野さんの勉強会で、「現段階のある意味理想的なDAOがNOUNSというものだ」というお話がありました。
こちらがNOUNSのNFTです。
NOUNSというDAO
「NOUNS」とはNFTのコレクションをベースにしたDAOなんです。
そのNFTは1個が数千万円以上と超高額でしょ! どう思います?
それはさておき、NFTのコレクションをベースにしたDAOってどういう事でしょうか?
その仕組みを説明させて頂きます。
このNOUNSのNFTは1日1個自動的に生成されるようになっていて、これはオークションにかけられます。
なんで1日1個できるかというと、いわゆるスマートコントラクトでそのように決められてるんです。
分からない方は「スマートコントラクト」をググってください(笑)
で、オークションにかけて入ってきたイーサはDAOの金庫に100%入るような仕組みになっています。
※この金庫を「トレジャリーウォレット」と言います。いったい今何イーサ入ってるんだろう…
ということは、こんなイラスト(失礼)に数千万円出す人がいるという事です。
画像だと125イーサなので、約2500万円
何だか怖いような不思議なような、それでも面白そうな話ですよね。
そして、トレジャリーウォレットのお金(イーサ)は、DAOで提案された案件が承認されて、実際にプロジェクトが開始することになった場合に資本として配布されます。なんとタダで!
なんだか良い事ずくめですよね~。
詐欺?いや違います。
本当にイーサが振り込まれるようです。振り込まれた人は知らないですけど。
じゃあ、誰が提案して、誰がそれを審査するの?って話ですよね。
NOUNSの凄いのは、提案は誰でも出来るって事です。※ただ、NOUNSのDAOは英語で進められているので日本人にはハードルが高いですけどね(汗)
審査(投票)するのはNFTを所持している人です。
可決されると予算が振り分けられ、実際に案件が動き出します。
英語で提案書を書ければ、なんとかNOUNSの土俵には上がれます。これって凄いことですよね。
何の組織も人材も無くても、提案が可決されたら実際に動き出せるんです!
この説明で理解できますかね? 何しろ素人同様の
人材がいない場合はDAOで募集することだってできます。
まだピンとこられてない方も多いとは思いますが、私は初めて話を聞いたときは“ざわざわ”としました。カイジ的な感じではなく良い意味で。
何かDAOで提案できる事はないかな~
CHIMNEY TOWN DAOに入った!
キンコン西野さんの勉強会「DAOって何?」にすっかり影響された私は、CHIMINEY TOWNからのメッセージは欠かさずチェックし、「NFTを作ったので、mintできるようになります!」というアナウンスに即座に反応。
MetaMaskを準備していた私は即mintに成功! 人生初のNFTを受け取りました!
いや~、初めは何のデザインかさっぱり分からず「なんだこれ?」って印象でしたが、Facebookでの説明を読むと、『えんとつ町のゴミのモンスター』のもとになる心臓のキャラクター、との事。納得しました。
兎にも角にも、初めてのNFTをゲットしたのは嬉しかったですね~
しかも“タダ”で。
だって素人がOpenseaでNFTを買うのってハードル高いじゃないですか。。。
結構高いのよ!
とにかく、私も“NFTフォルダー”になることができました! 西野さん達のお蔭で。
このNFTは1700個配られたそうで、これがCHIMINEY TOWN DAOのメンバーの証となります。
晴れてDAOメンバーになった私ですが、そこには大きな試練が待っていました。。。