NFT

NFTの可能性とは?

2022年8月16日

初めは、ドット絵のデジタルのイラストやナイキのスニーカーが高価で売れた!といった情報で広がったNFTですが、では他にはどんな可能性があるんでしょうか?

NOUNSのNFT

QuantumとBeeple

NFTというのは、コピー不可(コピー物だと直ぐにバレる)という事なのでコピーし放題だった従来のデジタルデータとは一線を画してます。例えばデジタルアート作品を一枚作ってNFTとすると、その作品はコピーできないので、「正真正銘の本物である」ということが証明できるんです。

その結果、どうしてもそのデジタルアート作品が欲しいと思っている方がいれば、少々高額でも取引が成り立ってしまうんです。

どうして高価なNFTを欲する人がいるのか、私も初めは理解できませんでした。

おそらくそれは私達が昔インターネットやSNSを理解できなかったような感覚なんでしょうか?

NFTが有名になったのは2021年から2022年ですが、実際には2014年に世界初めのNFTが出来たと言われています。それはケビン・マッコイ作の”Quantum”という5秒程度の動画です。

ERC-721というNFTを発行する規格ができたのが2017年ですので、2014年にはNFTという名前もなかったんですから訳が分からないですが、とにかく出来たそうです(笑)

こちらがQuantum

Quantum

それは別格なので置いておいて、2017年からNFTが出来始めたと言っていいようです。そして、古いNFTはいわゆる“アンティーク”として高値で取引されました。

2017年のCryptoKittiesというNFTゲームが有名になりました。

特に2021年に75億円のNFT(Beeple)が落札されたりして、一気にNFTブームに火が付いた感じです。

当時75億円の値がついたBeeple

Beeple

コレクティブNFT

コレクティブNFTも人気に拍車を掛けました。例えばデジタルアートが1000個限定で発売され、人気が出ると限定なので高騰します。これは普通の商品でも同じ事ですよね。NFTが面白いのは「少しデザインを変更した物を集めたくなる」というコレクターの心理と非常にマッチした商品といえる事です。

何故なら、デジタルデータなので少しのデザイン変更は比較的容易にできるからです。しかも作成もそれほど時間が掛かる訳ではないので、数種類の作品を多く作る事が可能なんです。

それが集めたくなるNFTとなると効果抜群ですよね。

私も持っているCNP(CryptoNinja Partners)

CNP(CryptoNinja Partners)

その他のNFTの可能性

  • 海外にも簡単に売れる

その上、購買力のある海外のコレクターにOpenseaで簡単に売る環境にあるんです。

暗号資産なんで決済も簡単!

  • パスポートNFT

オンラインサロン等に参加資格となるNFTをパスポートNFTと言います。

例えば、特定のNFTを持っていれば「クローズドのマーケットプレイスに入ることができる」「アイドルグループのファンクラブに入れる」等々、色々なパスポートとして使うことができるようになります。

転売したら、その転売した人も買った人も記録に残ってしまうんです。

転売防止の効果もありますね。

など、様々な使い方ができ、その他にも大きな可能性を秘めているNFT。

皆さんも手に取ってみませんか?

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